お札の人物について

とある機会があって、お札の肖像画になった人物についてもう一度調べ直しました。

『もう一度』と言ったのは、この記事を書いている村山、昔から人物の伝記物を読むのが大好きで

自分とは違う人生を送った人の人生を垣間見ることに楽しみを感じていたのです。

2024年7月より、お札の肖像画が一新されたのは皆さんご存じかと思いますし、そろそろ新紙幣にも慣れたのではないでしょうか。

見慣れたとはいえ、それぞれどんな人物なのかはなじみのない人もいるような気もします

 

一万円札の渋沢栄一は『論語と算盤』を著し、株式会社の仕組みを導入し600もの社会事業にかかわったこと

は、社会の授業でも一般常識としてもとても大切で授業で習ったりテストにでたりするでしょう。

しかし、伝記を読んでいると、かの二宮尊徳のように農作業中に本を読んでいて上物の着物を汚して母にこっぴどく叱られたエピソードが書かれています。

村山は600もの社会事業にかかわれるような気はしないものの、服を汚して母に叱られたことは何度もあるので(笑)

なんだか親近感がわき、もっとこの人について知りたくなりました。

以前の五千円札の樋口一葉も全98巻106冊の大長編小説、『南総里見八犬伝』を3日で読破したとのこと。

現在107巻まで出ている名探偵コナンをいつか読破したいと思っている村山にとっては

名作たけくらべを執筆したことより、尊敬に値することです。

 

社会科が苦手で興味すらわかないという方は

是非(お札の肖像画の人物に限らず)伝記やネットサイトから

歴史人物を知っていくことで、少し面白くなるかもしれませんよ