五感を使った勉強法

先日、超人気で予約が取りにくいレストランシェフのお料理教室に参加しました。

 

どのメニューもわかりやすく教えて頂きましたが、特に勉強になったレシピが、かたまり肉(今回は鹿)の焼き方。

フライパンのお肉をトングでおさえ、最初は柔らかい状態から跳ね返すような弾力になった時に取り出すと、皮はパリッと中はジューシーな絶妙な火入りのお肉が焼き上がります。

 

料理をする時に視覚、聴覚、嗅覚、味覚に注目するのは当たり前であるものの、触覚にも配慮されている姿が印象的でした。

 

勉強にも同じようなことが言えます。

 

机に向かってテキストやノートを黙読しただけで覚えた気になっていませんか?

黙々と読むよりも、五感を取り入れると短時間で質の高い効果が感じられますよ。

 

勉強には主に視覚、聴覚、触覚の3つを使います。

例えば、音読は視覚、聴覚を働かせます。

また、文字をなぞりながら声に出すと視覚、聴覚、触覚を連動させるため、脳に定着させる効果があるでしょう。

皆さんも効果的な勉強法があれば教えてくださいね。

 

(柴田)