明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

今年も生徒の皆さんの成績が上がるよう、講師一同、精いっぱい頑張りますのでよろしくお願い致します。

お正月休みに、DVDで「日日是好日」を観ました。

これは、大学生の典子(黒木華さん)がお茶の稽古を通して精神的に成長する物語です。

典子は両親から武田先生(樹木希林さん)の茶道教室を勧められ、最初は「古臭い」と嫌がっていましたが、古いながらもその中にある新発見(障子の開け方、畳の歩き方などの所作が綺麗になる)や、お点前をしながら五感を研ぎ澄ませることの爽快さに気づき、お茶の先生になる決心をします。

 

私も高校に入学時(学校で堂々と和菓子を食べられるなんて良いやん)と、気軽な気持ちで茶道部に入りました。袱紗さばきやお点前の手順などを覚えるのが難しく、辞めたくなったことが何度もありましたが、勉強や友人関係などで悩んでいても、チリ1つない和室でお点前をした部活後はリフレッシュ出来ました。

しだいに、私も茶道が生きがいとなり今も続けています。

 

「日日是好日」は禅語の1つで、さまざまな解釈がありますが、原作者の森下さんは「人生色んなことがあるが、あらゆることは受け止め方次第で1日がよい日になる」との見方をされています。

 

皆さんも「日日是好日」となる趣味が見つかると良いですね。

 

(柴田)