名作はいつでも名作

こんにちは。

もうすぐ英検の二次試験という方もいらっしゃると思います。沢山練習して、本番は楽しくお話しできるようにしましょう。

講師一同皆さんの合格を一生懸命サポートいたします。

 

最近、ルーシー・モード・モンゴメリの名作「赤毛のアン」を英語で読んでみました。

ずいぶん前に日本語では読んで、アニメのDVDも借りて親しみのある作品だったのですが,

英語だと作者が直接話しかけてくれている感じがして面白いなと思いました。

と、同時に英語を的確な日本語に置き換える翻訳者のすごさも実感できました。

 

あとやはり、赤毛のアンは世界的に有名な名作なだけあって面白い。

力仕事をさせるため、男の子を引き取るはずの老兄妹のもとに手違いでやってきた赤毛の少女アン。

読者はハラハラさせられたり、時々イライラしたり、でも最後には元気づけられる、特に終盤のマシュウ(老兄妹の兄)のセリフは感慨深い。まさに永遠の名作だと思います。

 

受験生のころ文学史などを暗記してた頃は興味もなかったですが、実際読んでみると、文学史に残るような作品は本当に面白い!好みもあるのですべてがそうとは言い切れませんが、試しに社会科や国語科で習ったような本に手を出してみてもいいかもしれません。運がいいと試験に出てくることもたまーにですがありました。

 

他にもシェイクスピアの喜劇は新喜劇にも通じるものがありますし、紀貫之の土佐日記は女性が書いているように見せかけて時々男性が書いていることを思いだしてドキドキします。

村山は漫画も大好きですが、こういった本ももっと評価されてほしいなと思っています。

 

村山